【提携・M&A・新会社】KDDI：NECとサイバーセキュリティ強化へ合弁会社UCFを設立

KDDIとNECは、サイバーセキュリティ分野の強化に向け、共同でUnited Cyber Force（UCF）を設立し、11月28日に活動を開始する。世界的にサイバー攻撃が拡大し、日本企業もサプライチェーンリスクを含む深刻な脅威に直面する中、安全保障や能動的サイバー防御（ACD）の必要性が高まっている。両社は通信とITの強みを統合し、政府・企業向けの先端的な防御サービスの企画・提案を進める。UCFは政府の安全保障政策にも対応し、国内外市場に向けたサイバー防衛力の高度化を図る役割を担う。

UCFの株主構成はKDDIとNECが50％ずつで、代表はNECセキュリティの中谷昇が務める予定。事業内容はACD領域およびグローバル市場における事業企画と営業活動で、ラックやNECセキュリティと連携し、体制構築を進める。サイバー攻撃が高度化する中、司令塔機能を担う新会社を中心に、国内外のセキュリティ強化とリスク低減に寄与する構想を示している。

【出典】
▷KDDIとNEC、サイバーセキュリティ分野の強化に向け合弁会社を設立
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。